今は昔。イベントの仕事のとき、ずーっとこのアルバムが会場に流れていました。
「なんだこれは? 無茶苦茶かっこいい!!」
教えてもらって、アルバムを即買い。これがジプシーキングスとの出会いです。ひとめぼれ、ならぬ、ひとききぼれ。ワールドミュージックというジャンルの奥深さとリズムむ心地よさにはまりました。
アルバムの曲はどれも好きですが、なかでも、時代劇のエンディングで使われたこの曲は、思いのほかぴったりだったのに驚きました。どんな結末もすべて受け止めてくれるこの哀愁たっぷりな曲は、物語を包み込んでくれました。
中村吉右衛門さんが、2021年11月28日永眠されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一日一生、今日に感謝